長期優良住宅とは、国や地方公共団体が推進する「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」に基づき、長期にわたり良好な状態で使用するための対策・措置が講じられた優良な住宅のことです。
住宅ローン減税や不動産取得税などの優遇があり、今「長期優良住宅」が注目されています。


日本の住宅は、昔から「ウサギ小屋」と揶揄され、小さいだけでなく、価格が高く、耐用年数が短いという、悪いほうに三拍子そろってしまっている、といわれています。同じ日本でありながら、自動車や電気製品など輸出比率の高い商品とはまったく逆で、国際競争にさらされていない保護された業界の問題が隠されています。
| 床面積 | 平均価格 | 坪単価 | 耐用年数 | |
|---|---|---|---|---|
| アメリカ | 195m2(約59坪) | 17万6,500ドル (約2030万円) | 約34万円 | 44年 |
| 日本 | 140m2(約42坪) | 約2505万円 | 約59万円 | 26年 |
「長期優良住宅の普及と促進に関する法律」が平成20年12月5日に交付されました。 この法律は長期にわたり良好な状態で使用するための措置が講じられた優良な住宅を普及促進するために制定されました。
法律の制定により、行政庁による「長期優良住宅」認定制度が創設。一定以上の住宅性能を確保し、維持保全に関する計画を作成することで、「長期優良住宅」として認定を受けることが出来ます。
認定を受けた建物に対しては、税制面で様々な優遇措置が設けられています。
| 性能項目 | 認定の基準(概要) | 住宅性能表示 |
|---|---|---|
| 劣化対策 | 数世代にわたり長く住むことが可能な家であること。 | 劣化対策等級3 |
| 耐震性 | 地震に強い家であること | 等級2以上 |
| 維持管理 更新の容易性 | メンテナンスが容易であること。 | 等級3 |
| 省エネルギー性 | 省エネに配慮した家であること | 等級4(次世代省エネ基準) |
| 居住環境 | 良好な景観の形成 その他の地域における居住環境の維持及び向上に配慮されたものであること。 | - |
| 住戸面積 | 良好な居住水準を確保するために必要な基準規模を有すること。 | - |
| 維持保全計画 | 建築時から将来を見据えて、定期的な点検・補修などに関する計画が策定されていること。 | - |
| 一般の住宅 | 長期優良住宅 | ||
|---|---|---|---|
| 住宅ローン減税 住宅ローン控除の制度は 平成25年12月31日まで | 控除率 | 1.00% | 1.20% |
| 最大控除額 | 500万円 平成22年12月31日まで | 600万円 平成23年12月31日まで |
| 一般の住宅 | 長期優良住宅 | |
|---|---|---|
| 固定資産税 平成22年3月31日まで | 当初3年間 1/2軽減 | 当初5年間 1/2軽減 |
| 一般の住宅 | 長期優良住宅 | |
|---|---|---|
| 不動産取得税 平成22年3月31日まで | 1200万円減額 | 1300万円減額 |
| 一般の住宅 | 長期優良住宅 | ||
|---|---|---|---|
| 登録免許税 | 所有権 保存登記 | 0.15% | 0.10% |
| 移転登記 | 0.3% 平成22年3月31日まで | 0.1% 平成22年3月31日まで |